糖尿病の合併症を予防しましょう

2月4日はお隣の東近江市にお招きいただき、さまざまな職種の方々を対象に糖尿病の合併症である糖尿病性腎症予防についての講演を行いました。 腎臓がダメになってしまうと血液透析が必要になりますが、透析が始まると時間的にも経済的にも非常に大きな負担となります。 皆さん、大変興味を持って聴いていただいたと思います。

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早くも師走

今年も最後の月となりました。 ちょうど昨年末にどうやら中国の武漢でへんなウイルスが流行り出しているらしいというニュースを耳にしてから、あっという間に世界中がコロナの波に飲まれていきました。 エボラウイルスのように致死率が高い訳ではないこの新型コロナはむしろ「陰湿な嫌なやつ」です。感染者や感染者が確認された施設への誹謗中傷、マスクをしていない人を取り締まるマスク警察に、自粛しない人を取り締…

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「風邪にはお薬だしません」

またもやちょっと衝撃的なタイトルですが、理由は以前のブログをご覧ください。 https://armkyo.at.webry.info/202002/article_1.html 今日も「いつもの風邪をひいた。症状は軽い(睡眠も水分も食事も摂れる)けど、週末旅行に行くのでそれまでに治したくて。」と受診された方に風邪薬の害についてお話し、診察料はいただかずにお帰りいただきました(風邪をちょっ…

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電話再診について

新型コロナウイルス感染症の流行への対策として、厚生労働省より電話再診を適応することが一時的に許可されました。 そのため、 ・当院にすでに通院され    ・定期的に処方を受けている方 の処方を電話を通して診察し、処方せん発行の上かかりつけ薬局にFAXすることが可能となりました。 このことに伴い、当院においても院長が問題ないと判断した場合に限り、電話による処方せん発行を開始いたします。 対象…

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風邪の治し方

当クリニックでいつも患者さんにお話する風邪の治し方について、高須クリニックの高須幹弥先生が分かりやすく説明してくれていますのでぜひご覧ください。 安易な受診は他のウイルスをもらったり、他の人にうつす可能性があります。何よりも栄養、睡眠、手洗い、うがいで予防につとめましょう! https://www.youtube.com/watch?v=Q56Td_aYuC0&list=FL4fTCKcY…

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顔を触るな!

前回の投稿では「いつもの風邪」をひいたときには病院に行かずに自宅で安静に、と書きました。 注)「いつもの風邪」ではないような症状の時は迷わず受診してください。 でも一番は風邪をひかない、つまりウイルスに感染しないことが大切です。 今回はこのウイルスにできるだけ感染しないコツについて自分が実践していることを書こうと思います。 ちなみに風邪のウイルス(RSウイルス、(普通の)コロナウイル…

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「いつもの風邪だな」と思ったら受診しないのがベスト

このタイトル、人によってはちょっと衝撃的かもしれません。 ちょっと長くなりますが以下で説明します。 この時期に多い「普通の風邪」はウイルスが原因です。 この原因となっているウイルス自体をやっつける薬、早く治す、こじれないようにする、周りにうつさなくする薬はありません。 では風邪はどうしたらいいのでしょうか?  体を温めて、水分・栄養をとり、できるだけ安静にする、これがベ…

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院長活動報告2020年1月18、19日

1月18日、土曜日の診察を終えた後に某医療系冊子の取材を受けました。甲賀、湖南地域での糖尿病対策への積極的な取り組みを全国に発信するためにともに活動している先生たちとこれまでの取り組み、これからの課題を整理することができました。   翌日の19日には、東京で糖尿病治療における安全、安心なお薬の選択をテーマにした勉強会に参加しました。全国の糖尿病診療に携わる先生方約50名が熱い討論を行いました…

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腎臓病対策

土曜日の診療後、滋賀県内の医療従事者を対象にした慢性腎臓病(CKD)対策を考える研究会に参加しました。 昨年よりこの会の世話人を勤めさせていただいています。 腎臓病が悪化して人工透析が始まると、患者さんの日常生活の質(QOL)や家族、社会にとって大きな問題になるので、丁寧に対策を講じる必要があると思いました。

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院長活動報告20191214

甲賀湖南エリアで糖尿病に関わるさまざまな業種の方々が一同に会する研修会において一般演題の座長を務めました。 エリア全体で糖尿病診療・療養のレベルアップにつながればと思います。

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座談会初体験

滋賀県内で糖尿病、腎臓病、心臓病を専門とするドクターの座談会に参加させていただきました。 私以外は大きな病院の副院長や部長の先生方ばかりで、またカメラマンさんがバシャバシャ写真を撮るなかでの談話ということで初めは大変緊張しましたが、いざ始まるとそれぞれの先生方のご意見が聴けて有意義なものとなりました。 最近、糖尿病の合併症のなかでも血糖値をコントロールするだけでは防げなかった…

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はじめての経験

糖尿病診療に関わる医療従事者の方々を対象にインターネット上での講演会を行いました。 もちろんこのような形での講演は初めてです。 普段の講演では聴いていただいている皆さんのリアクションが判るので、 もう少し詳しく説明したほうがよさそうなら、適宜くり返して説明したりといろいろな工夫ができるのですが、 今回は無表情なカメラに向かって話さなければなりません。  いつもの倍くらい緊張しました…

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仕事納め2018

12月28日で今年の診療を終了しました。 この1年も多くの出会いがありました。 当院が専門とする糖尿病をお持ちの方が口コミや他の医療機関からのご紹介で来院されることも多くなりました。 最近、糖尿病のいいお薬がたくさん発売され、様々な講演会や勉強会でこれらのお薬を使った血糖コントロールのコツを訊かれることがありますが、糖尿病をいい状態で保つために1番重要なのは患者さんおひとりおひとり…

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クリニック忘年会

今年もいよいよ最後の2週間となりました。 昨夜は毎年恒例、お世話になっている調剤薬局の皆様とクリニックスタッフとの合同忘年会をご近所の美味しいお料理屋「やまびこ」さんで行いました。 今年は新しいスタッフが加わるなどいいこともたくさんあった半面、後半はメンバーやその家族の健康上の問題、電子カルテなど院内電子機器の不調などあまりよくないこともありました。 しかしそのような難局も…

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その受診、ほんとに必要??

久しぶりのブログ更新です。 facebookやinstagramなどの投稿にかまけてブログ更新をさぼっておりました。 さて、朝夕に冷え込むようになってくるこの季節になると「風邪」で受診される方が増えてきます。 この「風邪」とはどんな病気なのでしょうか? 風邪はウイルスが原因の上気道(喉、鼻)の炎症です。 原因となるウイルスは数え切れないほとあり、どのウイルスが悪さをしているかは…

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これさえ食べて(飲んで)おけば大丈夫?

日々テレビやラジオ、週刊誌で健康に関する情報が溢れています。 難しい医学論文(しかも英語)を読まなくても膝の痛み、肥満、糖尿病、トイレが近い、などなどの困った症状について、最新の医学情報に触れられるいい機会です。 糖尿病についても、いろんな食品が「これを食べれば(飲めば)血糖値がぐっと下がります。」などのうたい文句で健康食品やサプリメントなどが販売されたり、特定の食品が薦められたリしてい…

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これはいい!

インフルエンザA型の流行はピークが過ぎ、B型を時々診断する程度の最近です。 逆にこの時期から増え始めるのが花粉症の患者さんです。 とくに今年の滋賀県は花粉の飛散が早く、また量も多いようで花粉症のお薬を希望される方が昨年よりも早く来院されるようになっています。 この花粉症のお薬は大きく分けて1)内服、2)点鼻薬、3)点眼薬に分類されます。 最も一般的なのは内服薬ですが、内服薬の場合…

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3つの関門無事通過

今年は資格に関する関門が3つもあり苦労しました。 その3つとは 糖尿病専門医資格の更新 糖尿病研修指導医資格の取得 総合内科専門医資格の取得 です。 最初の糖尿病専門医資格は、普段行っている糖尿病診療や一般の方々に向けた糖尿病に関する教育講演・糖尿病教室などの資料をまとめて学会に送るだけなので手間はかかりますが難しいことはありません。 問題は残る二つです。 まず糖…

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オンライン診療を開始 その2

オンライン診療について今日もブログを更新します。 あらまき内科クリニックのオンライン診療では対象となる疾患を設定しています。 下記の疾患が対象となります。 保険診療では、 ・高血圧症 ・脂質異常症(コレステロールや中性脂肪) ・高尿酸血症 ・甲状腺疾患 ・その他(高齢で通院が困難な方など) 自由診療(保険適応外)では ・男性型脱毛症(AGA)治療 ・糖尿病セカン…

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オンライン診療を開始

本日よりあらまき内科クリニックでは診療スタイルのひとつとしてオンライン診療を導入しました。 このオンライン診療とは職場や自宅にいる患者さんがパソコンやスマホのカメラを利用して医者による診察を受けられる診療スタイルです。 私がこの診療スタイルを取り入れた最大のきっかけは、足腰が弱って歩くのが困難で、運転免許証も自主返納されたご高齢の患者さんにとって、わずかな距離にあるクリニックに通院するこ…

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東京と京都があっという間に

土曜日から糖尿病関係の研究会に出席させていただきました。 この研究会を主催するのは今から約100年前に研究者が抽出に成功したインスリンを初めて製剤化して多くの糖尿病患者の命を助けることにかかわった会社です。患者さんの血糖値ばかりにとらわれず、その先にある合併症が予防できる治療を考えさせるいい研究会でした。 翌日の日曜日は朝から皇居周辺を散歩してから新幹線で関西戻りますが新幹線の時間ま…

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「善は急げ」か「急いては事を仕損じる」か?

熊本地震で被害を受けらている方々にスタッフ一同心よりお見舞い申し上げ、一刻も早く平穏な暮らしを取り戻されるようお祈り申し上げます。 糖尿病で受診される方のなかには、健診ではじめて血糖値が高いといわれた方や、何年も前に糖尿病の診断を受けて治療を受けておられた方もおられます。 そしてなんらかの理由で長期間にわたって治療が中断していた方もおられます。 この治療を中断していた方の多くは血糖値や血…

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定期健診をうけましょう

あらまき内科クリニックでは特定健診をはじめ、各種健診も行っています。 今回は健診を受けることで、心筋梗塞を免れることができたケースをご紹介します。 2年前にも当院で健診を受けていただいた男性ですが、その際の心電図では特に異常はなく、血液検査やその他の検査、診察でも特に異常はありませんでした。  昨年は特に気になる症状もなく、また時間の都合がつかなかったこともあって健診は受けられませ…

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妊娠と糖尿病

近年、糖尿病状態の方の数はどんどん増えています。 もともと糖尿病を持っていた方が高齢になったり、加齢とともに膵臓のインスリン分泌力が低下し糖尿病がでてくる場合などのように高齢者の糖尿病も大きな問題ですが、逆に若くして糖尿病状態の方もまた増加しており、大きな問題となっています。 若い人で糖尿病がある場合、その後何十年と続く人生のなかで合併症が進行するという長期的な問題があるのはもちろんです…

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元気なんですけど。。

朝、夕は結構肌寒い季節となってきました。 この時期くらいから来年の2-3月は風邪やインフルエンザの流行期になり、クリニックにも発熱、咳、のどの痛みなどで受診される方が多くいらっしゃいます。 ほとんどの人が「唾が飲み込みにくいほどノドが痛む」「夜が眠れないくらい咳がひどい」などの強い症状でぐったりとしながら来院されますが、なかには 「元気なんだけど今朝から鼻水すこしだけでたので早めに治し…

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お大事に?お疲れ様でした?

外来診療を行っていて長年考えていることがあります。 それは診察が終わって患者さんが診察を出るときに掛ける言葉です。 通常医療機関での最後の挨拶と言えば「お大事に。」が思い浮かびます。 この言葉には「家でゆっくり休養をとってくださいね」というような雰囲気があるように感じます。しかし私が専門としている糖尿病や脂質代謝異常の場合はむしろいっぱい体を動かしていただきたいのです。ですので何年もの間…

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眼底検査を受けましょう!

あらまき内科クリニックは「町医者」として風邪や胃腸炎などの内科疾患全般に診察を行っていますが、なかでも糖尿病や高血圧症などの生活習慣病をメインに診療を行っています。 糖尿病がある場合、少々血糖値が高くても痛くもかゆくもありません。ではいったい糖尿病ではなにが問題になるのでしょうか? それは血糖値が高いことが長期間(通常5年以上)つづくことによってさまざまな合併症が引き起こされることです。 …

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予備軍だからセーフ?

「糖尿病予備軍」や「境界型糖尿病」、あるいは「糖尿病の気(け)がある」などの言葉をよく耳にします。 もし皆さんが健診などでこのような指摘を受けたらどう感じますか? 多くの方は「それは大変だ。食生活や運動習慣を見直そう。」と思われると思いますが、なかには「予備軍か、セーフ!来年の健診までは安泰だ。」と思う方もおられるようです。なかにはせっかく健診で予備軍と言われたと医療機関を受診したのに、医…

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AEDパッド交換

本日、AEDのパッドを交換しました。 AEDはかなり一般にも知られるようになりましたのでご存知の方がほとんどだと思いますが、何らかの疾患や事故によって心臓がけいれん状態(心室細動といいます)になった場合に強制的に心臓に電流を流して、本来のリズムに戻すための器具です。 心室細動という不整脈は、不整脈のなかでも最も致死的な不整脈でひとたびおこると心臓がほとんど血液を送り出すことができなく…

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