英検に挑戦!

新型コロナ騒動も一旦は落ち着いてきましたので久しぶりの更新です。

半年も前になりますが今年の初め、30数年ぶりに英検を受験したので経過を振り返ってみました。
(医師会誌に寄稿したものを転載したので長文です。。)

当初は最難関の1級への挑戦を考えましたが、1級合格に必要とされる単語はマニアックなものが多く、今回は少し弱気に準1級を受験することにしました。準1級の試験では1次試験でreading, writing, listeningの3技能が、2次試験ではspeakingの能力が評価されます。30年ぶりに英単語帳を購入し、加齢による記憶力減衰の凄さを痛感しつつ、仕事の合間に少しずつ勉強を開始しました。

勉強で最も苦労したのはwritingです。ある社会問題について、指定されたkeywordを使いながら20分間程度で記述します。日本語で構成を考えるだけでも5~10分はすぐに過ぎてしまい、さらに記述の途中でうまく英語で表現できずにパニックに陥るとアウトです。また単語数の不足や、同じ表現の繰り返しは減点対象になります。何度も練習しましたが結局最後まで20分で模範解答のような文章を作ることはできませんでした。なおlisteningについては海外ドラマを観て練習しました。

そして多くの学生に混じって臨んだ1次試験。Readingをなんとか終えていよいよwritingです。幸いなことに「雇用者として被雇用者の健康をいかに守るか」という取り組みやすいテーマでした。それでもあっという間に次のlisteningの開始時間になってしまいました。Listeningの出だしは順調に進みましたが、writingで力を使い果たしたのか途中から激しい疲れと睡魔に襲われ、後半はほとんど適当に回答をマークするという失態をおかしてしまいました。

試験終了後は疲労困憊、特にlisteningでの失敗で気分も憂鬱です。気分を紛らわせようと昼食に息子と大好きなラーメン屋に行きましたが、ラーメンが出来上がるのを待つ間、隣に座る親子の会話を聞くとはなしに聞いていると、母親が中学校1年生くらいの女の子に「試験はどうだった?」と訊ねたのに対して「簡単だった、準1級は。」との返答。その時食べたラーメンの味は覚えていません。そして数週間後の結果発表の日。そわそわしながらの外来を済ませ、恐る恐るサイトを確認してみると、なんとか合格していました。

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(この画像は私が受験勉強中にLAに短期留学していた長女撮影です)

2次試験は面接です。名前を呼ばれて面接室に入ると面接官は失礼ながら少し怖そうな女性。簡単な挨拶、自己紹介を経て、手渡されたイラストについて英語で説明した後に質問に答えます。繰り出される質問に対して頑張って答えるものの彼女はあまり表情を変えず、むしろすこし首をかしげるようなしぐさを見せることが何度かありました。緊張と落胆が混ざったぎこちない挨拶を終えて早々に会場を後にしました。

後日、意外なことに2次試験も合格したとの通知が届き、ようやく3か月余りの挑戦が終わりました。久しぶりの受験勉強は専門医試験とは違った緊張感があり、思い返すとなかなか楽しいものでした。準1級に合格すると英検の面接官を担当することができるようなので、機会があれば面接官を務めてみたいと思っています。

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